がん保険にはどんな保障や給付があるかご存知でしょうか。
がん治療にかかる出費は多いため、万が一がんを発症した際の備えとして、がん保険が気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、知っているようでいまいち知らないがん保険について解説します。
がん保険の基本保障とは
がん保険は、がんに関する治療において給付金を受け取れる、がんの保障に特化した保険です。
がん保険の基本保障は、主に入院、手術、通院の3つのことを言います。
それぞれの基本的な保障を見ていきましょう。
入院
がんを患い、入院をすることになった場合、入院日数に応じて入院給付金を受け取ることができます。
1日あたりの給付金額については加入する保険により変わってきます。
保険料が高いものが、より多くの給付金を受け取れるのが一般的です。
手術
がんの手術を受けたときに、受け取ることができるのが手術給付金です。
一般的には、1日あたりの入院給付金額が基準になっています。
手術の内容により、その10〜20倍の金額が給付されることもあるようです。
通院
がん保険では、がん治療のために通院した際に、給付金を受け取ることができます。
一般的な給付金の額は、1回の通院につき3,000円~1万円程度に設定されていることが多いようです。
なかには、もっと高額な金額から選べるものもあります。
保険料は高くなる傾向にありますが、検討してみるのも良いでしょう。
がん保険の給付されるタイミングは?

がん保険が適用されるものは、診断、通院、入院、手術の4つがあります。
それぞれの加入している保険により、保険金を受け取るタイミングが変わってくるのが一般的です。
それぞれの給付金の一般的な呼び方と、どのような条件で受け取れるのかを説明していきます。
がんと診断されたとき「診断給付金」
診断給付金は、がんと診断された場合に受け取れる給付金です。
一度にまとまった金額を受け取ることができるのが特徴であり、治療費に充てることができます。
また、給付金は1回のみ受け取れるものから、2回以上給付を受け取れるものまでさまざまです。
保険会社によって給付内容が異なるため、比較検討してみましょう。
がんで通院したとき「がん通院給付金」
がん治療のための通院をした際に受け取れる給付金が、がん通院給付金です。
この給付金は、通院日数分が支払われるものであり、他には入院前や退院後の通院を保障する商品などもあります。
最近ではがんの通院治療も増えているため、検討しておくといいでしょう。
がんで入院したとき「がん入院給付金」
がん入院給付金は、入院した日数に応じて受け取れる給付金のことをいいます。
一般的な医療保険にあるような支給の日数制限がないところが特徴です。
がんの治療は長期に渡ることが多いため、入院の日数分支給されるこの保障は、患者さんにとって非常にありがたい給付となっています。
がんで手術をしたとき「がん手術給付金」
がんの手術を受けた際に受け取れる給付金をがん手術給付金といい、給付金の額は、一般的に「入院給付金の日額の〇倍」という形で決められています。
加入している保険にもよりますが、手術の種類に関わらずに受け取れる場合が多いでしょう。
給付金を受け取れるタイミングにはそれぞれ特徴があります。
給付金によっては、治療後だけでなくがんと診断された時点で対象になるものもあるため、あらかじめ給付金の内容を確認しておくと良いでしょう。
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がん保険の給付の受け取り方とは?

がん保険の給付を受け取るには
がん保険の給付金を受け取るためには、申請が必要です。
そのために、加入している保険会社に連絡しましょう。
どの保険に加入したか覚えていない場合も、保険会社に連絡すれば詳細を教えてもらえます。
保障を受けられない期間に気を付ける
がん保険の給付を受けるうえで、保証を受けられない期間である「免責期間」に気を付ける必要があります。
がん保険の保障には、免責期間が設定してあり、契約日を含めた90日間は保障されず、給付されるのは契約後91日目からになります。
また、がんと診断されてから保険に入ることはできません。
さらに、保険料が未払いのまま契約が失効してしまった場合は、契約が復活できない場合があります。
契約した保険会社により異なるので必ず契約時の書類に目を通しておくようにしましょう。
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がんに特化した手厚い保障で治療をサポートします
現在、日本はがん大国と言われています。
がんになる割合は、日本人男性の場合は2人に1人、女性の場合は、3人に1人とも言われており、想像以上に身近な病気であることがわかります。
がん保険に加入することで、がんを発症した際に貯金が不十分だったとしても、治療の際にお金の心配を減らすことが可能であり、大事な家族やパートナーに経済面で大きな負担をさせずに済みます。
そのため、がんを発症する前にあらかじめ検討し加入することも選択肢の一つと言えるでしょう。
がん保険の基本保障は、主に入院、手術、通院の3つのこと
がん保険が適用されるものは、診断、通院、入院、手術の4つ
がん保険の保障には、免責期間が設定しているため、契約日を含めた90日間は保障されず、給付されるのは契約後91日目からになる