抗がん剤治療を控えている方の中には、治療中にやってはいけないことは何かあるだろうかと気になっている方もいるでしょう。
また、治療中にやってはいけないため、治療前にやっておくのがおすすめなことは何かも気になっているかもしれません。
本記事では抗がん剤治療中にやってはいけないことを解説します。
合わせて、治療前にやっておいた方が良いことについても理由とともに解説するため、抗がん剤治療を控えている方はぜひ参考にしてください。
抗がん剤治療中にやってはいけないこと・控えた方が良いこと6選

基本的に主治医の指示に従っていただく必要がありますが、主に抗がん剤治療中にやってはいけないこと・控えた方が良いことは主に下記の6つが挙げられます。
・生の動物性食品の摂取
・人混みへの外出
・不衛生な環境での生活
・仕事や家事による過労
・ケガのリスクがある激しい運動
・飲酒や喫煙
それぞれ解説していきます。
生の動物性食品の摂取
生魚や生卵のような生の動物性食品の摂取の安全性は、確立されていない現状にあります。
患者様の免疫状態や医師の判断によって異なる点ですが、抗がん剤治療中は比較的免疫が下がっている状態です。
そのため、なるべく生の動物性食品の摂取は控えるのが良いでしょう。
人混みへの外出
抗がん剤治療中で免疫が落ちている時には、人混みへの外出は避けた方が良いです。
人混みでは、インフルエンザなど何らかの病気にかかっている方や、咳やくしゃみをしていながらマスクを着用していない方などもいるでしょう。
自分自身でもマスクを着用するなど対策をしつつ、なるべく人混みへの外出は避けるようにしましょう。
不衛生な環境での生活
前述のように抗がん剤治療中は免疫が低下し、さまざまな感染症にかかるリスクが高くなります。
そのため不衛生な環境で生活を送ったり、手洗いうがいを怠ったりすると、何らかの感染症や風邪などにかかる確立も高くなるでしょう。
ほこりが溜まりやすい場所はマスクをしながらしっかり掃除する、外出から帰宅した際は手洗いうがいをして清潔にするなど、可能な限り清潔な環境で過ごすよう心がけると良いでしょう。
仕事や家事などによる過労
倦怠感や疲労感も抗がん剤治療の副作用の1つであり、いつもより疲労を感じやすい方が多いです。
仕事や家事など、いつも通りの日常を送ろうとする方も多いですが、なるべくご自身の体を労わりながら無理のないように生活を送るようにしましょう。
ケガのリスクがある激しい運動
健康のためにと運動に取り組む方もいますが、ケガのリスクがある激しい運動は避けるようにしましょう。
抗がん剤治療中は白血球だけではなく、血小板という血を固める・止める役割のものも減少する場合があります。
もし擦り傷や切り傷などができた場合に、血が止まりにくく治癒しやすくなる可能性があります。また傷口から感染症が起こる可能性も考えられるでしょう。
抗がん剤治療中に運動をする場合は、軽いストレッチや散歩などがおすすめです。
飲酒や喫煙
抗がん剤治療中はもちろん、基本的に飲酒や喫煙は健康のためには避けた方が良いでしょう。
特に抗がん剤治療中は、抗がん剤の効果を弱めたり副作用を強めたりする可能性も考えられます。
また喫煙は化学療法だけではなく、放射線治療による効果も下げる要因となるという報告もあげられているため、抗がん剤治療中は特に飲酒や喫煙は避けるようにしましょう。
抗がん剤治療前にやっておいた方が良いこと

抗がん剤治療中にやってはいけないことや控えた方が良いことを紹介しました。
ここからは抗がん剤治療を控えている方に向けて、抗がん剤治療前にやっておいた方が良いことについて解説していきます。
主にやっておいた方が良いことは、下記が挙げられます。
それぞれ解説します。
髪を短くしておく
抗がん剤治療を受けると、使用する薬や体質によって個人差はありますが徐々に髪が抜けていく方が多いです。
その際に頭皮のケアをしやすくするために、髪の長い方はあらかじめショートヘアにしておくなど短く切っておくと良いでしょう。
抗がん剤治療による脱毛について気になる方は、下記の記事もご参考にしてください。

医療用ウィッグを用意する
前述のように抗がん剤治療によって脱毛するのを想定し、医療用ウィッグを用意しておくのもおすすめです。
抗がん剤治療中はさまざまな副作用が出現する可能性が考えられるため、ウィッグを用意するために美容院や病院に行くのが辛い人も多いでしょう。
そのためあらかじめ医療用ウィッグを購入しておくのもおすすめです。
また、ウィッグ自体に抵抗感のある方は、スカーフや帽子などを用意しておくのも頭皮の保護のためにおすすめです。
医療アートメイクを受ける
抗がん剤治療によって脱毛するのは髪の毛だけではありません。眉毛やまつ毛、髭など、他の部位の脱毛も起こる可能性があります。
そのため事前に医療アートメイクを受けるのもおすすめです。医療アートメイクは、皮膚の浅い層に色素を入れて眉やアイラインを作る施術です。
抗がん剤治療の前に施術を受けると、脱毛後の見た目の変化による精神的な苦痛を緩和できる他、脱毛後もメイクがしやすくなります。
また「アートメイク」というと美容のイメージが強いかもしれませんが、医療アートメイクはがん治療で生じる脱毛への対策として男女問わずに受けられます。
抗がん剤治療を行う主治医に相談し、許可を得た上で施術を受けるようにしましょう。

抗がん剤治療前に医療アートメイクを検討する方はおまもりアートメイクの看護師に相談を

ここまで抗がん剤治療中にやってはいけないこと・控えた方が良いことを解説し、さらに治療前にやっておいた方が良いことを解説しました。
抗がん剤治療中はさまざまな副作用が出現し、身体的・精神的にも変化をもたらします。
見た目の変化による精神的な苦痛の緩和のために、医療アートメイクという選択肢もおすすめです。
ただしアートメイクの施術を受けるときは、必ず担当の医師に相談して許可をとりましょう。また予約をする際は、治療をする旨をクリニックまたは施術者である看護師に伝えて、事前に相談してから予約をとりましょう。
おまもりアートメイクでは治療中の方でも施術の対応を行える、高度な技術と知識を持ったおまもり認定アートメイク看護師をご紹介しています。

抗がん剤治療前に不安を抱えている方は、おまもりアートメイクの看護師へ一度相談してみてください。
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